要約アウトプット【世界にバカは4人いる トーマス エリクソン】
世界にバカは4人いる
著者は人間というテーマの
重要性に気づいた
生きる上で人間とは
一生関わり
続けなければならないからだ
研究の結果
人の性格には
大きく4つに分けられる
という結論に至った
●赤タイプ
行動力があり
威勢がいい
常に全力で
達成に向かう
赤タイプは
タスク思考型
外交的だ
挑戦を好み
決断が早く
主導権を握る
リーダー向きの
性格だ
●黄タイプ
楽観的で
人生を肯定する
明るい人生観を
持っている
何につけても
最大限に楽しもうとする
わかりやすく
常におしゃべりをしている
どのタイプよりも
人に好かれるタイプだ
●緑タイプ
1番平凡
どこにでもいるタイプ
特別な性質を
持っているわけではないが
その場の雰囲気を
落ち着かせる人柄だ
誰かが変な行動をしても
我慢強く耐えられる
周りにいるのに
パッと思い出さない
ような人がいれば
その人がこのタイプだ
●青タイプ
自分の周りを
恐ろしいくらい観察している
誰かに疑問点を
指摘されないように
念入りに事実を
知っておきたいタイプだ
家は整理整頓されていて
バランスのとれた
食事をするために
計画した献立が
冷蔵庫に貼っていたりする
どうしてわかってくれないのか
そう思った経験は
誰でもあるだろう
そうれは周囲に
自分と違うタイプの
人間がたくさんいるからだ
自分が相手と
同じタイプに
なることは不可能だ
だから自分が
周りに合わせるしかない
それがコミニュケーションだ
○赤タイプとの付き合い方
このタイプは
忍耐力にかけ
すぐに結果を
得たい性格だ
だから素早く行動し
話すスピードも上げよう
雑談をさけ
文書でなにか
提出するときは
簡潔にまとめると良い
○黄タイプとの付き合い方
このタイプは基本的に
争いを好まない
みんなと仲良く
いい日を過ごすことを
重要と考えてる
ただ周りを気にするので
誰かが機嫌が悪かったり
攻撃的になっていると
その場を楽しめなくなる
よってお互いが笑顔に
なれる時間を増やすこと
話をしっかり聞いてあげて
一緒に楽しめばいい
○緑タイプとの付き合い方
安心感を何より重視する
非常に心配性で
心配ごとがあると
見なかったことにする
大きな賭けには乗らない
彼らが何を
怖がってるのかを理解し
その恐怖感に
立ち向かっていくための
手助けをしてあげることが良い
○青タイプとの付き合い方
何に対しても
ちゃんと準備をするタイプだ
待ち合わせに遅刻することはない
仕事の資料は
あらかじめ目をとおし
詳細まで分析している
だから自分も
しっかりと準備をしていることで
信頼できる人間であると
示すことが大事だ
そして彼らから
答えられない質問をされたら
正直にわからないと
答えるのがいいだろう
この4つのパターンだが
チームの中に
それぞれの色のメンバーが
混ざっている状態が望ましい
チームも最も
ダイナミックにすることができる
組織が失敗するのは
色を考慮せずに雇用するから
1番理解しなければならないのは
ほとんど全員が違った
タイプの人間だということだ
その人がどの色か
観察すれば
どのようにコミュニケーションを
取ればいいかがわかってくる