YOUTUBEで簿記3級独学⑱ 総復習問題70問 (31問~40問)


2020年6月(第155回)簿記3級合格へっ!⑱総復習問題70問(ヤサシメ)

Q31~Q40

34:39~47:27

 

Q31仕訳を示しなさい

 

従業員が日帰り出張から帰社し

出張で利用した電車代の領収書5,000円分を経理部に呈示した

直ちに該当従業員の普通預金口座へ当座預金から支払った

A、

(借方)旅費交通費5,000(貸方)当座預金5,000

 

Q32仕訳を示しなさい

事務所の家賃40万円を現金で支払った

なお家賃支払いは毎月末に先月分を支払っている(後払)

A、

(借方)支払家賃400,000(貸方)現金400,000

 

Q33仕訳を示しなさい

✗2年2月1日事務所に火災保険を付しこの先3年分の

火災保険料240,000円を小切手を振り出して支払った

A、

(借方)支払保険料240,000(貸方)当座預金240,000

 

Q34仕訳を示しなさい

プリンター用のインク5,000円分を現金で購入した

A、

(借方)消耗品費5,000(貸方)現金5,000

 

Q35仕訳を示しなさい

1枚200円の郵便切手を100枚購入し代金は現金で支払った

A、

(借方)通信費20,000(貸方)現金20,000

 

Q36仕訳を示しなさい

1枚200円の収入印紙を100枚購入し代金は現金で支払った

A、

(借方)租税公課20,000(貸方)現金20,000

 

Q37 以下の連続した取引の仕訳を示しなさい

当店は文房具店を営んでいる

(1)Aさんは商品(バインダー1万円分)を販売した

代金として当店所属のB商店街が発行した商品券6千円分と

現金4千円を受け取った

(2)後日この商品券をB商店街本部に持参したところ

ただちに当店のC銀行当座預金口座に振り込まれた

なお管理のために預金口座ごとに勘定科目を設定している

A、(1)

(借方)現金4,000(貸方)売上10,000

(借方)受取商品券6,000

A、(2)

(借方)当座預金C銀行4,000(貸方)受取商品券10,000

 

Q38 仕訳を示しなさい

当社は半年前に小切手を振り出して以下の条件で当社従業員に

貸付を行っていたところ本日当該従業員から全額返済があり

普通預金口座に入金された

元本:100万

貸付期間:半年

利率:年2%

利息と元本は返済期日に一括して返済する

A、

(借方)普通預金1,010,000(貸方)従業員貸付金1,100,000

            (貸方)受取利息10,000

 

Q39 仕訳を示しなさい

従業員が出張から帰社し経理部に出張報告を行った

当該従業員は出張中は会社用に利用しているICカードで

電車代5,000円を支払った

なおICカードにチャージしたときに仮払金勘定を用いた

A、

(借方)旅費交通費5,000(貸方)仮払金5,000

 

Q40 以下の連続した取引について仕訳を示しなさい

   (雇用保険は無視して良い)

✗1年10月28日(給料日)、従業員給料総額が800万円、

その給料に関する所得税源泉徴収が60万円、

社会保険料控除額が50万円あり、当座預金口座から

各従業員の普通預金口座へ支払った

✗1年11月8日、上記所得税について小切手で事務所に納付した

✗1月11月30日、上記社会保険料を、会社負担分56万円とともに

年金事務所に納付した(普通預金口座からの口座振替

A、✗1年10月28日

(借方)給料8,000,000(貸方)所得税預り金600,000

            (貸方)社会保険料預り金500,000

            (貸方)当座預金6,900,000

A、✗1年11月8日

(借方)所得税預り金600,000(貸方)当座預金600,000

A、✗1月11月30日

(借方)社会保険料預り金500,000(貸方)普通預金1,060,000

(借方)法定福利費560,000

 

Q31~Q40

34:39~47:27

 

 

 

 

 

 

YOUTUBEで簿記3級独学⑱ 総復習問題70問 (21問~30問)


2020年6月(第155回)簿記3級合格へっ!⑱総復習問題70問(ヤサシメ)

 

Q21~Q30

22:13~34:39

 

Q21仕訳を示しなさい

 1万円の商品を販売した(顧客に引き渡した)

なお手付金として前もって1,000円が当座預金

入金されており(記帳済み)残額は掛けとした

A、

(借方)前受金1,000(貸方)売上10,000

(借方)売掛金9,000

 

Q22仕訳を示しなさい

オフィス機器を扱う葛飾商店はパソコンショップである

野田商店にパソコンを3台販売した(売値は1台あたり20万円)。

代金は来月末に支払われる

(1)野田商店側の仕訳

(2)葛飾商店側の仕訳

A、(1)野田商店側の仕訳

(借方)備品600,000(貸方)未払金600,000

A、(2)葛飾商店側の仕訳

(借方)買掛金600,000(貸方)売上600,000

 

Q23仕訳を示しなさい

9月1日、昨日掛けで販売した商品10個のうち、2個が返品された

なお当該商品の仕入値は1個100円、売価は1個300円

A、

(借方)売上600(貸方)売掛金600

 

Q24 B商店側の仕訳を示しなさい

✗1年2月22日B商店がA商店へ20,000円の商品を

クレジットカード払いで販売した。信販会社C社の

取扱手数料は販売代金の3%である

なお信販会社C社への手数料販売時に計上する

✗1年2月28日信販会社C社からB商店へ上記販売代金が

当座預金口座へ支払われた(取扱手数料控除後の金額が振り込まれた)

✗1年3月20日A商店はC社へ20,000円を現金で支払った

A、✗1年2月22日

(借方)クレジット売掛金19,400(貸方)売上20,000

(借方)支払手数料600

A、✗1年2月28日

(借方)当座預金19,400(貸方)クレジット売掛金19,400

A、✗1年3月20日

仕訳なし

 

Q25 仕訳を示しなさい

商品(売価10,000円)を掛けで販売した

なお売主負担の運送費用300円を運送業者に現金で支払った

A、

(借方)売掛金10,000(貸方)売上10,000

(借方)発送費300(貸方)現金300

 

Q26 以下の連続した取引についてA社側の仕訳を示しなさい

(1)A社はB社から商品7,000円を仕入れた

 代金は手形(期日は90日後)を振り出してB社に渡した

(2)B社は上記手形を銀行に預けた(取立依頼にだした)

(3)手形の期日になり無事決済され当座預金口座位から支払われた

A、(1)

(借方)仕入7,000(貸方)支払手形7,000

A、(2)

仕訳なし

A、(3)

(借方)支払手形7,000(貸方)当座預金7,000

 

Q27 日比谷商店側の仕訳を示しなさい

日比谷商店は内幸町商店から商品7,000円を仕入れた

代金は手形(期日は90日後)を振り出して内幸町商店に渡した

なお日比谷商店負担の引取運賃300円については

日比谷商店が現金で運送業者に支払った

A、

(借方)仕入7,300(貸方)支払手形7,000

         (貸方)現金300

 

Q28 以下の取引について

(1)諏訪商品側の仕訳を示しなさい

(2)山口商品側の仕訳をしめしなさい

駄菓子屋を営む諏訪商店が文房具屋を営む山口商店から

現金100万円を借り、その借用の証拠として

約束手形を山口商店に振り出した

A、(1)諏訪商品側の仕訳を示しなさい

(借方)現金1,000,000(貸方)手形借入金1,000,000

A、(2)山口商品側の仕訳をしめしなさい

(借方)手形貸付金1,000,000(貸方)現金1,000,000

 

Q29 A社側の仕訳を示しなさい

✗1年9月20日A社はB社に対して商品6万円を掛けで販売した。

✗1年10月31日、B社はA社に対する上記買掛金について

電子債権記録機関に債務発生の記録を行った(A社は承認した)

✗2年2月29日、当該債務の支払が行われた

(B社の当座預金からA社の当座預金に資金が振り返られた)

A、✗1年9月20日

(借方)売掛金60,000(貸方)売上60,000

A、✗1年10月31日

(借方)電子記録債権60,000(貸方)売掛金60,000

A、✗2年2月29日

(借方)当座預金60,000(貸方)電子記録債権60,000

 

Q30 仕訳を示しなさい

営業用に使う自動車として2,000万円のスーパーカーを購入し

代金は小切手を振り出して支払った

A、

(借方)車両運搬具20,000,000(貸方)当座預金20,000,000

 

Q21~Q30

22:13~34:39

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

YOUTUBEで簿記3級独学⑱ 総復習問題70問 (11問~20問)


2020年6月(第155回)簿記3級合格へっ!⑱総復習問題70問(ヤサシメ)

 

Q11~Q20

10:54~22:13

 

Q11仕訳を示しなさい

 

手元にある4,000円の郵便為替証書を普通預金に預け入れた

A、

(借方)普通預金4,000(貸方)現金4,000

 

Q12以下の取引についてA社側およびB社側それぞれの仕訳を示しなさい

 A社はB社(パソコンショップ)からA社の事務所内で使用するために

パソコンを50万円で購入し小切手に金額を記入してB社に渡した

A、A社側

(借方)備品500,000(貸方)当座預金500,000

A、B社側

(借方)現金500,000(貸方)売上500,000

 

Q13以下の連続した取引についてA社側の仕訳を示しなさい

 (1)

A社はB社(パソコンショップ)からA社の事務所内で使用するために

パソコンを50万円で購入し小切手に金額を記入してB社に渡した

 (2)

B社はその小切手を銀行窓口へ持参せずC社への買掛代金50万円の

支払のためにC社に渡した

 (3)

C社にはA社からの借入金50万円がありこの返済のために

B社から受け取った上記小切手をA社に渡した(利息は無視して良い)

A、(1)

(借方)備品500,000(貸方)当座預金500,000

A、(2)

仕訳なし

A、(3)

(借方)当座預金500,000(貸方)貸付金500,000

 

Q14仕訳を示しなさい

 A銀行に開設している当座預金口座と

B銀行に開設している当座預金口座それぞれに

現金500円ずつ預金した

なおかんりのために預金口座ごとに勘定科目設定している

A、

(借方)当座預金A銀行500(貸方)現金1,000

(借方)当座預金B銀行500

 

 Q15仕訳を示しなさい

 買掛金80万円の支払のために小切手80万円を振り出した

(C銀行にかいせつしている当座預金口座から支払う)

なおこの当座預金残高は2万円しか無いが

予めC銀行とは限度額1億円の当座貸越契約を締結してある

またかんりのために預金口座ごとに勘定科目を設定している

A、

(借方)買掛金800,000(貸方)当座預金C銀行800,000

 

 Q16仕訳を示しなさい

 神楽坂本社の経理部出納係は野田営業所の用度係に

小口現金用として小切手20万円を振り出し野田営業所に送付した

 A、

(借方)小口現金200,000(貸方)当座預金200,000

 

  Q17仕訳を示しなさい

 商品(仕入値5,000円)を8,000円で販売して、

代金は翌月末回収とした

(1)分記法で仕訳

(2)三分法で仕訳

 A、(1)

(借方)売掛金8,000(貸方)商品5,000

         (貸方)商品売買益3,000

 A、(2)

(借方)売掛金8,000(貸方)売上8,000

 

   Q18仕訳を示しなさい

 商品300円を掛けで仕入れた。

その際自己負担の引取手数料として現金10円を支払った

 A、

(借方)仕入310(貸方)買掛金300

        (貸方)現金10

 

 

  Q19仕訳を示しなさい

 商品300円を掛けで販売し、その際

買主負担の引取運賃20円を現金で支払った

(1)立替金を用いる場合の仕訳

(2)立替金をもちいない場合の仕訳

 A、(1)

(借方)売掛金300(貸方)売上300

(借方)立替金20(貸方)現金20

 A、(2)

(借方)売掛金320(貸方)売上300

         (貸方)現金20

 

  Q20 6月20日に販売した商品の仕入値合計(売上原価合計)を求めよ

5月31日終了時点で商品在庫は無かった

6月1日単価100円の商品を10個仕入れた

6月8日単価120円の商品を30個仕入れた

6月20日商品2個を150円で販売した

(1)先入先出法による場合

(2)移動返金法による場合

 A、(1)

200円

A、(2)

230円

 

 

Q11~Q20

10:54~22:13

 

YOUTUBEで簿記3級独学⑱ 総復習問題70問 (1問~10問)


2020年6月(第155回)簿記3級合格へっ!⑱総復習問題70問(ヤサシメ)

 

Q1~Q10

00:00~10:54

 

 

Q1仕訳を示しなさい

500万円の建物と300万円の土地を一括で購入し

代金については普通預金口座から先方の当座預金口座へ振り込んだ

A、

(借方)建物5,000,000(貸方)普通預金8,000,000

(借方)土地3,000,000

 

Q2仕訳を示しなさい

(1)本社経理部で使用するために、パソコンショップから

   1台20万円のパソコンを10台掛けで購入した

(2)顧客に販売するために、パソコン卸売業者から

   1台20万円のパソコンを10台掛けで購入した

A、(1)

(借方)備品2,000,000(貸方)未払金2,000,000

A、(2)

(借方)仕入2,000,000(貸方)買掛金2,000,000

 

Q3仕訳を示しなさい

売掛金3万円の回収として2万円を現金で受取り

残額は普通預金口座に振り込まれた

A、

(借方)現金20,000 (貸方)売掛金30,000

(借方)普通預金10,000

 

Q4仕訳を示しなさい

A株式会社への未払金1,000円を払うために

B銀行C支店へ行き、A株式会社のD銀行普通預金口座へ

現金で振り込んだ

A

(借方)未払金1,000(貸方)現金1,000

 

Q5カッコに入る言葉を答えなさい

貸借対照表は、ある(1)の(2)を表す

損益計算書は、ある(3)の(4)を表す

A

(1)時点

(2)財政状態

(3)期間

(4)経営成績

 

Q6仕訳を示しなさい

売掛金10万円の回収として

郵便為替証書を受け取った

A

(借方)現金100,000(貸方)売掛金100,000

 

Q7仕訳を示しなさい

(1)

✗2年1月4日朝、金庫内にある現金をカウントしたら

9,000円あった。一方帳簿上の現金勘定の残高は10,000円である

(2)

上記(1)の不明差額を調査したところ、先日電気代として

21,000円を現金で支払った際に、誤って20,000円と

仕訳していたためであると判明した

A(1)

(借方)現金過不足1,000(貸方)現金1,000

A(2)

(借方)水道光熱費1,000(貸方)現金過不足1,000

 

Q8仕訳を示しなさい

(1)

 

神楽坂本社経理部の出納係は月曜日の朝、富士見支店の

用度係に1週間分の日々の支払に充てるために現金10万円を渡した

(2)

富士見市店の用度係は、翌日火曜日に小口現金から以下の出費をした

・営業本部用の長万部出張費用5万円の支払

・ガス代2万円の支払

A(1)

(借方)小口現金100,000(貸方)現金100,000

A(2)

 

仕訳なし 

 

Q9仕訳を示しなさい

普通預金10,000円を定期預金に振り替えた

その際手数料として300円が普通預金から差し引かれた

(振替前の普通預金口座残高は50,000円であった。また定期預金口座には手数料控除前の10,000円が振り返られた)

A

(借方)定期預金10,000(貸方)普通預金10,300

(借方)支払手数料300(貸方)

 

Q10仕訳を示しなさい

普通預金に利息2,000円がついた

A

(借方)普通預金2,000(貸方)受取利息2,000

 

Q1~Q10

00:00~10:54

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

YOUTUBEで簿記3級独学⑰証憑(エビデンス)


簿記3級独学応援っ!⑰証憑(エビデンス) 証ひょうとその仕訳がメッチャわかるっ!

 

何に基づいて仕訳をするのか?

➡今までは問題文という文章で仕訳していた

実務においてはNO!

なにかしたらの資料・データに基づいて

仕分けをする

 

仕訳の基となる資料・データのことを

証憑という

例)領収書、小切手、納品書、取引紹介

 

どんなものを証憑とするのか?

例えば商品の売買では

1,商品を掛けで仕入れた

➡納品書

2,売掛代金を支払った

現金・小切手・手形の場合

➡領収証

預金口座から支払った場合

➡通帳、取引照会

3,商品を掛けで販売した

➡納品書

4,売掛代金を回収した

現金・小切手・手形の場合

➡現物

預金口座に入金された場合

➡通帳、取引照会

 

どんなものを証憑とするのか?

例えば経費の支払では

新聞代を支払った

消耗品の代金を支払ったなど

現金・小切手・手形の場合

➡領収書

預金口座に入金された場合

➡通帳、取引照会

 

エビデンス(証拠のこと)

証憑を基に仕訳をする

それを税務調査や会計監査が

チェックする

 

証憑は仕訳のためと証拠のため

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

YOUTUBEで簿記3級独学⑯精算表


簿記3級独学応援っ!⑯精算表『精算表の作り方・解き方&貸借対照表と損益計算書の作り方がメッチャわかるっ!』✅精算表✅財務諸表の作り方

 

仕訳の種類(復習)

期中仕訳

・商品売買

・商品以外の売買

・経費の支払

など

決算仕訳

・前T/B作成

・決算整理仕訳作成

・後T/B作成

・B/S、P/L作成

 

決算整理仕訳

①期中に発生して原因不明のまま

 現金化不足について雑益もしくは

 雑損に振り替える

売掛金期末残高について

 差額補充法の割合の

 貸倒引当金を設定する

③期末商品有高分の

 仕入勘定で売上原価を算定する

 

後T/B

①試算表、修正記入から

 損益計算書貸借対照表を作成

当期純利益を算定

当期純利益を繰越利益剰余金に振替

 

B/S、P/L作成

貸借対照表

・繰越商品は貸借対照表に移動の際に商品になる

・貸倒引当金はマイナスの資産なので資産に書く

 (売掛金の下にマイナスで入れる)

・建物減価償却累計額もマイナスの資産なので資産に書く

 (建物の下にマイナスで入れる)

・繰越利益剰余金は当期純利益を加えたものを書く

 

損益計算書

・売上は売上高になる

仕入は売上原価になる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

YOUTUBEで簿記3級独学⑮伝票


簿記3級独学応援っ!⑮伝票 振替伝票と入金伝票と出金伝票の使い方がメッチャわかるっ!

 

仕訳ってどこに書くの?

➡伝票(会計伝票)

 

伝票って何種類あるの?

➡実務では何種類もある(企業によって違う)

➡簿記検定では3種類(三伝票制)

・振替伝票:

 入出金のない取引で使う

・入金伝票:

 入金取引でつかう

 (借方は現金)

・出金伝票:

 出金取引で使う

 (貸方は現金)

 

なぜ何種類も(3種類)もあるの?1種類じゃダメ?

➡1種類でOK(1種類のみの企業も多い)

この場合振替伝票(一般会計伝票)のみ。

必要に応じて種類が増えた

何度も入出金がある実務では

何度も借方貸方に現金と書くのが面倒

そこで!

予め借方に現金と書いてある:入金伝票

予め貸方に現金と書いてある:出金伝票

があれば便利!

ということで三伝票制

・使う伝票は振替伝票が基本

 ただし、

入金(貸方現金)は入金伝票

出金(借方現金)は出金伝票

 

三伝票制

借方現金と仕訳したい取引では入金伝票

貸方現金と仕訳したい取引では出金伝票

➡裏を返せば

入金伝票を用いた場合は

借方は絶対に現金と仕訳される

出金伝票を用いた場合は

貸方は絶対に現金と仕訳される

 

例えば

(借方)現金800(貸方)受取利息800と

仕訳したいときに用いる伝票は?

➡入金伝票

電気代1万円を現金で支払ったときに用いる伝票は

(借方)水道光熱費10,000(貸方)現金10,000

➡出金伝票

電気1万円を小切手を振り出して支払ったとき用いる伝票は

(借方)水道光熱費10,000(貸方)当座預金10,000

➡振替伝票

 

仕訳データの流れ

仕訳は仕訳帳に記載

or

仕訳は伝票に記載

*伝票は仕訳帳の代わり

 

【今回の練習問題をやってみましょう!】
Q1:買掛金支払のために小切手を振り出した。使う伝票は何?

振替伝票

 


Q2:土地を現金で購入した。使う伝票は何?

出金伝票

 

Q3:当座預金から現金を引き出した。使う伝票は何?

入金伝票

 

Q4:100万円の土地を購入した。代金のうち20万円は普通預金から支払い、残額はツケとした。使う伝票は何?

(借方)土地1,000,000(貸方)未払金800,000

          (貸方)普通預金200,000

よって振替伝票

 

Q5: 100万円の土地を購入した。代金のうち20万円は現金で支払い、残額はツケとした。使う伝票は何?

 

 

 (借方)土地1,000,000(貸方)未払金800,000

           (貸方)現金200,000

振替伝票80万

出金伝票20万

 

Q6:伝票を用いる場合、仕訳帳は用いられない。〇か×か?

 

Q7:
伝票を用いている場合、伝票に記載された勘定科目1つ1つを総勘定元帳に転記することもできるが、そうせずに、1日分の伝票をすべて集計し、各勘定科目の1日分の合計値をもって総勘定元帳に転記する方法もある。この集計作業で作成される表を何という?

仕訳日計表