要約アウトプット【 凡人起業 小原聖誉】

凡人起業

著者:小原聖誉
出版日2018年3月28日
ジャンル:起業・イノベーション

 

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凡人起業 35歳で会社創業、3年後にイグジットしたぼくの方法。

 

 

本書は起業家のイメージとは
まったく逆の凡人による
企業ストーリーだ

凡人とは普通の人を指す一方
無知の知を自覚した謙虚人でもある
凡人の特徴を強みに変えた
凡人なりの戦い方、
地に足のついた
起業をするメソッドを紹介する

今後新しい事業を生み出す人材は
既存の大企業にとっても重宝される
また凡人が起業しやすい
環境が整いつつあるという

凡人には凡人なりの
起業の仕方がある
凡人だという自覚があるならば
それを特徴を凡人なりの
戦い方に転嫁できる

著者は学生時代
ITベンチャー
インターンとして
働いていた
そこで当時最先端だった
Iモートのアプリ
検索サービスを開発して
先行者利益を得た

この経験から
作りたいものをつくるよりも
時代に乗るほうが大切だと気づく
凡人起業の成功の秘訣は
成長市場で誰よりも
さきにやることだ

凡人起業で大切なことは
以下に失敗しないかだ
まずは拡大市場において
たたき台を早く作る
完成度は8割でいい
これで行けるというものを
よに出すのだ
その後素早くPDCAを
回すことで
戦略的にその市場で
先行者になれる

自分が凡人だと自覚したら
失敗確率を下げる仕組みをつくり
その中に自分をおくことが重要だ

コツコツやることで
その分野で専門家になれる
次第に周囲から喜ばれるようになり
コツコツ続けられるようになる

毎日続けていくことは
信用にも繋がる
信用がなければビジネスは続かない
これは会社員のうちから実践できる
自分の強みや経験が活かせて
かつ今後拡大・成長しそうな
市場で情報発信を積み重ねるといい


日本の経済力は低下する一方だ
また人口減少が進んでいて
人口が減れば国力が減り
日本語圏内での
ビジネスは縮小する
この流れの中では
既存のパイを取り合うより
新たなパイをつくる
ビジネスが重要だ

大企業は新規事情の
立ち上げに壁を感じていて
成長している会社を
取り込もうとしている
大企業には盤石な
顧客基盤がある
よって起業にとっても
大企業と組むことは
事業拡大を目指す上で
メリットとなる
こうした理由で大企業が
スタートアップと提携する
あるいはスタートアップを
買収するという
文化が醸成されつつある

このようにイグジットの方法が増え
売却によって起業の価値が
還元されるようになると
ベンチャーキャピタル
資金を投入しやすくなる
こうした背景からどんどん
起業しやすくなっていると言える


自分が発揮できる価値を
幅広い人に提供することが
凡人の強みを活かした戦い方だ
その際に大事なのは
「自分を回復すること」だ

多くの企業ではミスをしないことがに
重きを置かれていて
現状維持を目指す構造になっている
現状維持を重視しすぎると
自分は何もできないのでは
という錯覚に陥る

これは構造の問題であってそ
の人に責任があるわけではない
自分を回復するにはまず現状の自分を認め
褒めてあげることが必要だ
その上で自分の強みを言語化
負けない市場で戦うことが重要だ

凡人の起業のポイント三原則
・成長市場に参入する
・その道のプロになる
・死後tに集中する仕込みを作る


では読者自身が起業した場合はどうか
読者が30代以上なら
自分の強みを活かして
求められていることを事業にするといい

失敗しない起業の手段としては
スマホなどのITを活用したビジネス
今いる業界で生じている
変化に対してITサービスで
自分なりの解決法を見つけ
それを軸に起業

生活を便利にする解決法で
IT化されていないもの
非効率なものを
考えることで起業のヒントとなる

 

 

 

 

 

凡人起業 35歳で会社創業、3年後にイグジットしたぼくの方法。

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