要約アウトプット【 問題解決100の基本 グロービス】
問題解決100の基本
グロービス
出版日2018年12月27日
ジャンル:キャリアアップ
問題の解決の前に
まずは問題自体を
認識することが
重要な意味を持つ
認識できなければ
解決のアクションもできない
組織の生産性も上がらない
企業はある日突然
経営が悪化して倒産する
わけではない
必ずその予兆はあるし
多くの従業員は
その原因を知っている
手遅れになる前に
その予兆に気づき
議論してつぶしていくことが必要だ
日本人はファクトから目を背ける
とよく言われる
好ましくないファクトを
見つけたら
議論する姿勢を持たなければならない
世の中の出来事は
突き詰めれば何かしらの問題や
その原因にぶつかるはずだ
だが経営資源や時間は有限である
そのなかでどれが無視しても良いものか
どれが解決しなければならないものか
しっかりと見極めなければならない
基本的なその方法は
ロジックツリーなどを用いて
細分化を行い明確にして
重要箇所に集中することだ
アマゾンには問題解決に
ポリシーがある
コミュニケーションは
人数が増えると
帰って非効率に
なるというものだ
人数が増えれば効果的な
意見が出る可能性は増える
しかし重要なのは
良い意気宴を
出すことではなく
最後までやり抜くこと
人数が多すぎると
意識合わせなどに時間がかかり
スピード感が落ちるリスクがある
小さな問題解決を
積み上げることが
大きな成果に繋がる
失敗から学ぶことも重要だ
特に大失敗からは
学びが多く同じミスを
繰り返しにくい
失敗は人を注意深くし
賢明にする
新しい挑戦時や
新たな環境に飛び込む時
大失敗のリスクは高い
言い換えればチャレンジに
失敗はつきものということだ
失敗しても犯人探しをしてはいけない
それよりもそのトラブルが発生した
システムに注目する
その失敗したシステムを改善すれば
再現性の高い問題解決に繋がる
問題解決と課題解決の違い
問題解決は「あるべき姿」と
「現状」とのギャップ」
課題解決はもんだ解決に向けた
ポジティブな取り組み
あるべき姿は一律にきまるものではない
適切なあるべき姿を描く方法は
1,関係者間で再断言の合意があること
2,自分や組織の長期的成功に資すること
3,皆の思いが繁栄されていること
4,世の中の大きな方向性に乗っていること
5,現実可能性が高いこと
これらのバランスは
時々変わるため
あらゆる情報を考慮し
5つのポイントは高次元で満たす
あるべき姿を構想する必要がある
企業にとっての顧客の存在意義は
利益の創造元だけではない
情報源や学びの相手という側面もある
企業によっては自社に好意的な顧客との
共同プロジェクトを立ち上げて
「顧客の顧客」に対する問題解決を提供している
一方で好意的な顧客とだけ関係を結んでも
ブレークスルーは生まれない
潜在的なニーズを満たすこともできないだろう
有効なのは大きな不満を
持っている顧客に学ぶこと
顧客の明らかなマナー違反などでも
高圧的な態度を取ってはいけない
恥の文化が根付いた日本人は
他者からの見られ方と
自分の体面を気にするからだ
大事なのは相手に恥をかかせないこと
事実を指摘して恥を欠かせるのではなく
相手の立場に立って考え行動をする
ロジックで打ち負かすのではなく
相手の気持ちに寄り添い対応するべき
毎日の読書週間のために