要約アウトプット【 売れない時代にすぐ売る技術 大原昌人】

売れない時代にすぐ売る技術

著者:大原昌人
出版日2019年10月20日
ジャンル:マーケティング

 

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データ活用の意義や
具体的な活用方法を知って
モノを売る技術を身に着ける
これがこの本のテーマだ

データをかつようするメリットは
人間の勝手は思い込みの排除
そして売上アップに直結する
的確な施策を打てるようになることだ

人間の感覚と実際のデータにはかい離がある
一方でデータを活用することによる
デメリットはほとんどない
どんな賞品もデータに基づいた売り方をすれば
ある程度必ず売れるからだ


これまではデータの活用は
資金力のある大企業の特権だった
しかし現在では中小企業や
個人事業でもデータの活用が容易になってきている

実際楽天市場の出店数48,000店のうち
上位10%に当たる月商1,000万円を
超える超優良店は必ずしも大きな企業ではない
規模は様々だがどの企業も
データ活用しているという点では
共通点があると言える

売上を決めるのは会社の知名度でも
賞品の品質でもなくデータだ
データは経営者が見て見ぬふりをしてしまう
弱みの部分も指摘してくれる
根本的な問題を教えてくれるのだ

なかにはうちの会社にはデータなどない
そういう会社もあるかもしれない
しかしどんな会社でも必ずデータはある
データがないのではなくて
データとして認識されていないだけだ

またデータの収集や分析などをする
費用の余裕がないという会社もあるだろう

 

著者が見出した売上の正体は
売上=訪問者×転換率×客単価
という公式だった

まず売上を構成するこの3つの
データを収集する
次に売上を上げる公式に
当てはめて分析する
というシンプルなものだ

訪問数に問題があった場合
実際に効果があるのは
広告、口コミ、SEO

転換率は対策の3つの中で
最も重要だ
なぜなら
転換率は企業努力によって
最少の手間で劇的な変化が見込めるからだ

客単価に問題があった場合
多くの場合安売りしたほうが
売れると思いがちだが
消費者は値段が高いものに
惹かれるものだ
消費者が最初に購入するときには
あくまでイメージで購入する
だからこそブランディング
イメージ向上という視点からも
客単価を検討することは重要だ


売上を構成する3大要素の
データを取ったとしよう
そのあとに同業他社か
過去の自社との比較を行う
その変化を分析すれば
自社なりの成功パターンが
掴めてくるだろう

3大要素に加えて必要なデータは
コアターゲットを知ることができる
性別と年代だ
さらに1日の訪問数のうち
新規か既存かの割合も取れると
販売戦略にも大きく活用できる

 

 

 

 

 

 

4000万人の購買データからわかった! 売れない時代にすぐ売る技術

 

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