YOUTUBEで簿記3級独学⑭ 帳簿
簿記3級独学応援っ!⑭帳簿 ✅総勘定元帳への転記✅帳簿の全体像✅補助簿(商品有高帳など)(仕訳帳、総勘定元帳、商品有高帳簿など)
帳簿(全体像)
今まで学習してきた仕訳
Q仕訳ってどこに書くの?
➡仕訳帳
Qそもそも取引の記録って仕訳だけでいいの?
➡仕訳だけでは不足
取引の詳細な中身も記録しておく必要がある
帳簿(会計帳簿)は概念的に2種類ある
①主要簿
・仕訳を記入する帳簿(仕訳帳)
・仕訳さらた勘定科目一つ一つについて
増減を記録する帳簿(総勘定元帳)
*仕訳帳から総勘定元帳に転記する
②補助簿
・ホチ引きの詳細な内容を記録しておく帳簿
(各勘定科目の増減の中身や取引の詳細内容)
➡たくさんある
例)商品:商品有高帳
現金:現金出納帳
勝因の払出単価等の計算方法について
たとえば
1月5日1個200円で商品を1個掛けで販売した
➡販売した商品の仕入値はいくら?
100円(先入先出法)
120円(移動平均法)
【今回の練習問題をやってみましょう!】
Q1:会計帳簿は概念的に大きく2つに分かれる。何と何?
主要簿と補助簿
Q2:主要簿に分類される帳簿って何?
仕訳帳と総勘定元帳
Q3:仕訳帳から総勘定元帳へ、勘定科目一つ一つ仕訳データを書き写すことを何ていう?
転記
Q4:仕訳帳と総勘定元帳以外の会計帳簿を補助簿という。〇か×か?
○
Q5:土地や建物などの明細(取得日、帳簿価額、取得価額など)を記載しておく補助簿は何?
固定資産台帳
Q6:現金の入出金を記録しておく補助簿は何?
現金出納帳
YOUTUBEで簿記3級独学⑬ 余剰金の配当 繰越利益剰余金の配当
簿記3級独学応援っ!⑬剰余金の配当 繰越利益剰余金の配当の仕訳がメッチャわかるっ!
株主総会で決めること
・決算の承認
・他社との合併の是非
・役員人事
・配当金の支払
(剰余金の配当)
配当金がもらえる
➡配当金領収書がもらえる
現金を配っている
✗2年5月27日開催の株主総会で
繰越利益剰余金300万円について
次のように決議された
配当金は100万円とする(即日現金で支払った)
残額は次回の剰余金の処分まで繰り越すこととする
(借方)繰越利益剰余金100,000(貸方)現金1,000,000
会社法的な表現:剰余金を配当した
簿記的な意味 :現金を支払った。その分
繰越利益剰余金を減らした
✗2年5月27日開催の株主総会で
繰越利益剰余金300万円について
次のように決議された
配当金は100万円とする
利益準備金を10万円積み立てる
残額は次回の剰余金の処分まで繰り越すこととする
(借方)繰越利益剰余金100,000(貸方)未払配当金1,000,000
(借方)繰越利益剰余金10,000(貸方)利益準備金1,00,000
*利益準備金は純資産
繰越利益剰余金も純資産なので勘定科目の変更となる
*お金を積み立てることではない!
後日配当金を当座預金から支払った
(20%を源泉控除)
(借方)未払配当金1,000,000(貸方)預り金200,000
(貸方)当座預金800,000
【今回の練習問題をやってみましょう!】
(期末日はすべて3月31日とします)
Q1:5月20日、株主総会が開催され、剰余金1,000万円について、以下のように決議された;
剰余金の配当200万円
利益準備金の積立:剰余金の配当の10分の1の金額
仕訳は?
(借方)繰越利益剰余金2,200,000(貸方)未払配当金2,000,000
(貸方)利益準備金200,000
Q2:(Q1の続き)6月2日、配当金を当座預金から支払った。なお、源泉徴収となる税金は、支払総額の20%である。仕訳は?
(借方)未払配当金2,000,000(貸方)当座預金1,600,000
(貸方)預り金400,000
今回はこれで終わりです、、、少なすぎますので前回のQ9をやってみましょう(これ大事なんです);
Q9:(単位:万円)
決算になった。当期の収益は「売上」161のみであり、費用は「仕入」50および「給料」20のみであった。
期末売掛金残高は200であり、来期2%の貸倒を見込んでいる。なお「貸倒引当金」残高は3である。
「仮払消費税」残高は6、「仮受消費税」残高は16、
期首商品棚卸高は20、期末商品棚卸高は30、
法人税等の税率を40%とする。
このとき「繰越利益剰余金」はいくら増減するか?
(借方)仕入20(貸方)繰越商品20
(借方)繰越商品30(貸方)仕入30
(借方)(貸方)
(借方)売上161(貸方)収益161
(借方)収益60(貸方)仕入40
(貸方)給料20
(貸方)借倒引当金繰入1
➡収益100
よって繰越利益剰余金は60増加する
YOUTUBEで簿記3級独学⑫ 税金 消費税や法人税や固定資産税
簿記3級独学応援っ!⑫税金 消費税や法人税等や固定資産税などの仕訳がメッチャわかるっ!
税金の種類
○物を購入・消費するとかかる税金
➡消費税、不動産取得税、自動差h取得税など
○ものを所有・使用しているとかかる税金
➡自動車税、固定資産税など
○儲けにかかる税金
消費税
例:スーパー
商品を販売して消費者から消費税と
仕入れ時に支払った消費税の
差額分を税務署に納税する
消費者から預かった消費税(負債)
卸業者に支払った消費税(資産)
税抜200円の商品を掛けで仕入れた
(借方)仕入200(貸方)買掛金220
(借方)仮払消費税20
*仕入れたら時仮払消費税
上記商品を税抜300円で掛け販売した
(借方)売掛金330(貸方)売上300
(貸方)仮受消費税30
*販売した時仮受消費税
事務作業用に税抜30万円のパソコンを現金で購入した
(借方)備品300,000(貸方)現金330,000
(借方)仮払消費税30,000
決算になった。期中で支払った消費税は合計500万円、
受け取った消費税は合計700万円であった
(借方)仮受消費税7,000,000(貸方)仮払消費税5,000,000
(貸方)未払消費税2,000,000
*それぞれを反転して0クリア
残った分を未払消費税にいったんする
*こっちは決算整理仕訳
上記で算出した納税すべき消費税額について
小切手を振り出して支払った
(借方)未払消費税2,000,000(貸方)当座預金2,000,000
*先程の未払消費税を収める
*こっちは翌期の期中仕訳になる
設けにかかる税金:
法人税、住民税、事業税
➡法人税等
支払う法人税等
=税引前当期純利益×税率
税引前当期純利益とは
すべての決算仕訳を作成した後の
「損益」勘定の残高のこと
例:法人税等以外の全ての決算整理仕訳を
作成後損益勘定残高は100万円になった
税率40%
➡法人税、住民税、事業税 合計で40万円
✗1年4月1日に設立、期末日は毎年3月31日
法人税等の税率40%、小切手で納税
✗2年3月31日が終了し初めての決算になった。
税金以外の決算整理仕訳をすべて作成した結果、
損得勘定残高(つまり税引前当期純利益)は
100万円であった
(借方)法人税等400,000(貸方)未払法人税等400,000
➡これは決算整理仕訳なので
税金のある世界では繰越利益剰余金に
振り分けられるのは100万円ではなく60万円
法人税等は原則として決算日から
2ヶ月以内に納税する
つまり40万円を✗2年5月31日までに納税する
(借方)未払法人税等400,000(貸方)当座預金400,000
➡これは✗2年度の期中仕訳
✗2年目は期首から6ヶ月を経過した日から
2ヶ月以内(つまり✗2年11月30日まで)に
暫定的な金額で法人税を
一旦前払しなければならない
暫定的な金額とは次のどちらか
・前年度の法人税等の半額
・当年度の6ヶ月で仮決算して算出された法人税等
✗2年11月28日、前年度の法人税等の半額(20万円)を
小切手を振り出して納付した
(借方)仮払法人税等200,000(貸方)当座預金200,000
*期中に一旦払うことを中間納付という
✗3年3月31日が終了し決算になり
税引前の損益勘定残高は300万円であった
(借方)法人税等1,200,000(貸方)仮払法人税等200,000
(貸方)未払法人税等1,000,000
利益・設けにかかる税金
個人:所得税
会社:法人税
➡自分で算出する
自分で利益を確定させ
自分で税額を確定させる
自分から税務署に申告し納税する
(これを確定申告という)
会社の場合は会社がやってくれる
(年末調整)
固定資産税・印紙税など
➡費用処理する 「租税公課」勘定
固定資産を所有しているとかかる税金
:固定資産税
固定資産税100万円の納付書が市から
送付されてきたので当座預金から支払った
(借方)租税公課1,000,000(貸方)当座預金1,000,000
手形や領収書などを作成したらかかる税金
:印紙税
(借方)租税公課200(貸方)現金200
不動産を小乳したらかかる税金
:不動産取得税
900万円の土地を購入した
この際不動産取得税27万円がかかり
合計金額を普通預金から支払った
(借方)土地9,270,000(貸方)普通預金9,270,000
*商品購入にかかった金額は含める
費用処理する場合は分ける
(借方)土地9,000,000(貸方)普通預金9,270,000
(借方)租税公課270,000
【今回の練習問題をやってみましょう!】
(期末日はすべて3月31日とします。商品売買は三分法で仕訳してください)
なお、この動画で解説した消費税の仕訳は「税抜経理方式」といいます。もう一つ「税込経理方式」もありますが、簿記3級では前者のみが学習範囲となっています。
Q1:税抜価格100円の商品を現金で仕入れた。消費税率を10%とした場合の税抜経理方式での仕訳は?
(借方)仮払消費税10(貸方)現金110
(借方)仕入100
Q2:税抜価格の売価200万円(仕入値は税抜50万円)の商品を掛けで販売した。
消費税率を10%とした場合の税抜経理方式での仕訳は?
(借方)売掛金2,200,000(貸方)売上2,000,000
(貸方)仮受消費税200,000
Q3:決算になった。決算整理前試算表上の「仮払消費税」の残高は500万円、「仮受消費税」の残高は600万円であった。決算整理仕訳は?
(借方)仮受消費税6,000,000(貸方)仮払消費税5,000,000
(貸方)未払消費税1,000,000
Q4:×5年3月31日が終了し、決算となった。決算作業の結果、法人税等を算出する前の「損益」勘定残高は100万円であった。法人税等の税率を40%とする場合の法人税等の仕訳は?
なお当期には中間納付は行っていない。
(借方)消費税等400,000(貸方)未払消費税等400,000
Q5:×5年5月20日、Q4で算出した法人税等を小切手を振出して納付した。仕訳は?
(借方)未払消費税等400,000(貸方)当座預金400,000
Q6:(Q4およびQ5の続き)×5年11月20日、小切手を振出して中間納付をした。仕訳は?
(借方)仮払消費税等200,000(貸方)当座預金200,000
Q7:(Q4、Q5、Q6の続き)×6年3月31日が終了し決算となった。決算作業の結果、税引前の「損益」勘定残高は200万円となった。法人税等の税率を40%とする場合の法人税等の仕訳は?
(借方)消費税等800,000(貸方)仮払消費税等200,000
(貸方)未払消費税等600,000
Q8:本決算で税引前当期純利益は100万円と算出された。なお、中間納付で30万円の納付済みである。法人税等の税率を40%とする。仕訳は?
(借方)消費税等4,000,000(貸方)仮払消費税等3,000,000
(貸方)未払消費税等100,000
Q9:(単位:万円)
決算になった。当期の収益は「売上」161のみであり、費用は「仕入」50および「給料」20のみであった。
期末売掛金残高は200であり、来期2%の貸倒を見込んでいる。なお「貸倒引当金」残高は3である。
「仮払消費税」残高は6、「仮受消費税」残高は16、
期首商品棚卸高は20、期末商品棚卸高は30、
法人税等の税率を40%とする。中間納付はなかった。
このとき「繰越利益剰余金」はいくら増減するか?
(借方)仮受消費税等16(貸方)仮払消費税等6
(貸方)未払消費税等10
(借方)仕入20 (貸方)繰越商品20
(借方)繰越商品30 (貸方) 仕入30
(借方)売上161 (貸方)損益161
(借方)損益40 (貸方)仕入 40
(貸方)給料20
(貸方)借倒引当金繰入1
➡収益100
よってのこりの60分繰越利益剰余金が増加する
*消費税は関係ない
YOUTUBEで簿記3級独学⑪ 決算整理仕訳3/3 しーくりくりしー
簿記3級独学応援っ!⑪決算整理仕訳3/3 しーくりくりしーの意味がメッチャわかるっ!
商品売上原価の算定
(三分法の決算の整理)
1.商品売買で得た利益を求める
商品売買での収益・・売上高 2,000
商品売買での費用・・売上原価 -800
商品売買で得た利益・売上総利益 1,200
2,その他の取引出えた利益を求める
その他の収益 受取利息 200
受取配当金 100
その他の費用 給料 -200
旅費交通費 -200
など
*三分法の場合は売上原価がわかりずらい
当期に売れた分とはかぎらない
結論「しーくりくりしー」
(借方)仕入(貸方)繰越商品 *期首商品
(借方)繰越商品(貸方)仕入 *期末商品
当期純利益 1,200
例:
当期末商品棚卸高200万
前期末商品棚卸高100万
(借方)仕入1,000,000(貸方)繰越商品1,000,000
(借方)繰越商品2,000,000(貸方)仕入2,000,000
売上原価:売れた商品の仕入値
商品1個の仕入値100万円・売値120万円
当期に3つ仕入れて当期中に3つ売れた場合
売上原価は300万
当期に4つ仕入れて当期中に3つ売れた場合
売上原価は300万
この場合当期販売で300万
期末棚卸高で100万
前期に1個今期に4つ仕入れて
当期中に3つ売れた場合
売上原価は300万
期末棚卸高200万
期首1個+当期仕入4個-期末2個
=当期販売3個
当期仕入4個 400万 期末2個 200万
期首1個 100万 これで当期販売は300万
利益の会計処理
利益を算出する決算整理仕訳
➡一番最後の決算仕訳
①すべての収益の勘定科目残高を
損益勘定に振り分ける
②全ての費用の勘定科目残高を
損益勘定に振り分ける
利益は純資産になる
(繰越利益剰余金)
【今回の練習問題をやってみましょう!】
(期末日はすべて3月31日とします)
Q1:三分法の決算整理仕訳「しーくりくりしー」は、なぜ必要?
仕入=売上原価ではないため
費用は仕入れて売れて初めて費用となるため
Q2:期首商品在庫金額は200万円、期末商品在庫金額は300万円であった。三分法の決算整理仕訳は?
(借方)仕入2,000,000(貸方)繰越商品2,000,000
(借方)繰越商品3,000,000(貸方)仕入3,000,000
Q3:決算になった時点で、当期の収益は「売上490」「受取家賃10」のみ、当期の費用は「仕入200」「給料30」「水道光熱費10」のみであった。
「繰越利益剰余金」はいくら増減する?
なお期首商品棚卸高は50、期末商品棚卸高は30である。(単位:円)
(借方)仕入50(貸方)繰越商品50
(借方)繰越商品30(貸方)繰越商品30
当期の仕入200 期末30
期首50
(借方)売上490(貸方)損益500
(借方)受取家賃10
(借方)損益260 (貸方)仕入220
(貸方)給与30
(貸方)水道光熱費10
(借方)損益260(貸方)損益500
(借方)損益240(貸方)繰越利益余剰金240
YOUTUBEで簿記3級独学⑩ 決算整理仕訳2/3 貸倒引当金 減価償却費
簿記3級独学応援っ!⑩決算整理仕訳2/3 『減価償却と貸倒引当金の仕訳がメッチャわかるっ!』✅減価償却✅貸倒引当金(貸倒)
固定資産
➡長期間使用する資産
(土地、建物、備品、機械装置など)
経費処理する(消耗品費など)
➡費用が大きくなる
固定資産にする
➡減価償却で費用にしていく
固定資産の減価償却
✗1年4月1日、50万円のパソコンを現金で購入した
(借方)備品500,000(貸方)現金500,000
*帳簿上の価値を簿価という
5年使用したとしたら、5年後の価値は0円と見積もった
✗2年3月31日が終了し決算になった
(借方)減価償却費100,000(貸方)備品減価償却累計額100,000
*減価償却累計額はマイナスの資産
✗3年3月31日が終了し決算になった
(借方)減価償却費100,000(貸方)備品減価償却累計額100,000
*何年で価値がなくなるか〈耐用年数〉
*耐用年数後の価値価格〈残存価格〉
✗1年4月1日、50万円のパソコンを現金で購入した
(借方)備品500,000(貸方)現金500,000
5年使用したとしたら、5年後の価値は5万円円と見積もった
✗2年3月31日が終了し決算になった
(借方)減価償却費90,000(貸方)備品減価償却累計額90,000
✗3年3月31日が終了し決算になった
(借方)減価償却費90,000(貸方)備品減価償却累計額90,000
✗1年4月1日、130万円の建物を掛けで購入した
(借方)建物1,300,000(貸方)未払金1,300,000
耐用年数10年、残存価格10万円
✗2年3月31日が終了し決算になった
(借方)減価償却費120,000(貸方)建物減価償却累計額120,000
✗3年3月31日が終了し決算になった
(借方)減価償却費120,000(貸方)建物減価償却累計額120,000
✗3年4月1日、上記建物を110万円で売却した(掛け)
(借方)建物減価償却累計額240,000(貸方)建物1,300,000
(借方)未収入金1,100,000(借方)固定資産売却益40,000
貸倒引当金の設定
・貸したお金は必ず戻ってくる?➡NO!
・ツケ代金は必ず回収できる?➡NO!
*それを貸倒という
3%くらいは貸倒れると予測
➡これを決算において仕訳する
貸倒引当金の設定という決算整理仕訳
貸倒の処理
✗2年2月12日、A社に2,000円の商品を掛け販売した
(借方)売掛金2,000(貸方)売上2,000
(借方)借倒損失2,000(貸方)売掛金2,000
*貸倒損失は費用
貸倒引当金の設定
✗2年3月31日(期末日)が終了し、初めての決算で売掛金の残高は100万円である
このうち3%は回収できないと見積もられた
(借方)貸倒引当金繰入3,000(貸方)貸倒引当金30,000
*貸倒引当金繰入は費用
*まだ貸倒れてないので売掛金ではなく引当金となる(資産のマイナス)
期末時点の債権(売掛金、未収入金、貸付金など)を
今のうちに費用にして、今のうちにに資産を減額する
✗3年3月31日(期末日)が終了し、初めての決算で売掛金の残高は200万円である
このうち3%は回収できないと見積もられた
なお貸倒引当金の残高は5万円である
(借方)貸倒引当金繰入10,000(貸方)貸倒引当金10,000
*用意している場合は差額を計上する
✗3年3月31日(期末日)が終了し、初めての決算で売掛金の残高は100万円である
このうち3%は回収できないと見積もられた
なお貸倒引当金の残高は5万円である
(借方)貸倒引当金繰入30,000(貸方)貸倒引当金30,000
✗2年4月10日、得意先A社が倒産しA社に対する売掛金が
回収不能となった。なおA社に対する売掛金は5,000円であり
上記100万円に含まれている。
✗2年3月31日(期末日)が終了し、初めての決算で売掛金の残高は100万円である
このうち3%は回収できないと見積もられた
なお貸倒引当金の残高は5万円である
(借方)貸倒引当金繰入30,000(貸方)貸倒引当金30,000
✗2年4月10日、得意先A社が倒産しA社に対する売掛金が
回収不能となった。なおA社に対する売掛金は8,000円であり
うち3,000円は昨日販売した分、5,000円は上記100万円に含まれている。
(借方)貸倒損失5,000
*貸倒が発生した時に前期末に繰上計上しているかどうか
計上してれば引当金、当期であれば損失
✗2年3月31日(期末日)が終了し、初めての決算で売掛金の残高は100万円である
このうち3%は回収できないと見積もられた
なお貸倒引当金の残高は5万円である
(借方)貸倒引当金繰入30,000(貸方)貸倒引当金30,000
✗2年4月10日、得意先A社が倒産しA社に対する売掛金が
上記100万円に含まれている。
(借方)貸倒損失20,000
✗3年3月31日(期末日)が終了し、決算となった
このときの売掛金の残高は200万円である
このうち3%は回収できないと見積もられていた
なお貸倒引当金の残高は5万円である
(借方)貸倒引当金繰入10,000(貸方)貸倒引当金10,000
✗3年3月31日(期末日)が終了し、決算となった
このときの売掛金の残高は200万円である
このうち3%は回収できないと見積もられていた
なお貸倒引当金の残高は8万円である
(借方)貸倒引当金20,000(貸方)貸倒引当金戻入20,000
*貸倒金引当金戻入は収益
貸倒した債権が後日回収できたら
✗2年3月1日、A社に500円の商品を掛け販売した
(借方)売掛金500(貸方)売上500
✗2年3月10日、上記A社が倒産した
(借方)貸倒損失500(貸方)売掛金500
✗2年3月20日、A社から500円現金で回収した
(借方)現金500(貸方)貸倒損失500
✗2年3月1日、A社に500円の商品を掛け販売した
(借方)売掛金500(貸方)売上500
✗2年3月10日、上記A社が倒産した
(借方)貸倒損失500(貸方)売掛金500
✗2年4月1日、A社から500円現金で回収した
(借方)現金500(貸方)償却債権取立益500
*償却債権取立益は収益
期中取得と期中売却
✗2年1月1日、130万円の建物を掛けで購入した
(借方)建物1,300,000(貸方)未払金1,300,000
「耐用年数10年」「残存価格10万円」
✗2年3月31日が終了し決算になった
(借方)減価償却費30,000(貸方)減価償却費累計30,000
✗3年3月31日が終了し決算になった
(借方)減価償却費120,000(貸方)減価償却費累計120,000
✗3年5月31日、上記建物を110万円で売却した(掛け)
(借方)建物減価償却費累計150,000(貸方)建物1,300,000
(借方)減価償却費20,000
(借方)未収入金1,100,000
(借方)固定資産売却損50,000
月次決算とは?
⇔期末決算(本決算)
減価償却は正確な計算は期末決算でのみ
月次決算では概算の数値で行う
✗1年5月1日になったので4月の月次決算をおこなう
減価償却費については✗1年度の年間額は120万円と
見積もられた
(借方)減価償却費100,000(貸方)減価償却費累計100,000
(5月月次以降も同様)
✗2年3月31日が終了し決算となった
年間の減価償却費を計算したところ125万であった
(借方)減価償却費150,000(貸方)減価償却費累計150,000
【今回の練習問題をやってみましょう!】
(期末日はすべて3月31日とします)
まずは基本の【第1部】(Q6まで)
Q1:×2年3月31日が終了し決算になった。×1年4月1日に購入した機械装置(取得価額100万円、耐用年数9年、残存価額10万円)の減価償却の仕訳は?
(借方)減価償却費100,000(貸方)機械装置減価償却費累計100,000
*機械や装置は機械装置
Q2:Q1の機械装置について、×3年3月31日終了後の決算でつくられる減価償却の仕訳は?
(借方)減価償却費100,000(貸方)機械装置減価償却費累計100,000
Q3:(Q1およびQ2の続き) ×3年4月1日、上記機械装置を、50万円で販売し、代金は後日受け取ることにした。仕訳は?
(借方)減価償却費累計200,000(貸方)機械装置1,000,000
(借方)未収入金500,000
(借方)固定資産売却損300,000
Q4:
①×2年3月1日にB社に100円の商品を掛け販売した。
②×2年3月3日、B社が倒産し上記売掛金が貸倒れた。
仕訳は?
①
(借方)売掛金100(貸方)売上100
②
(借方)貸倒損失100(貸方)売掛金100
Q5:×2年3月31日が終了し初めての決算になった。売掛金および受取手形の残高合計100,000円について、来期に2%が貸倒れると見積もった。仕訳は?
(借方)貸倒引当金繰入2,000(貸方)貸倒引当金2,000
Q6:
①×2年3月1日にB社に100円の商品を掛け販売した。
②×2年4月3日、B社が倒産し上記売掛金が貸倒れた。
仕訳は?
(なお、×2年3月31日を期末日とする決算において、決算整理仕訳は適切にすべて行われたものとし、貸倒引当金残高は充分あるものとする)
①
(借方)売掛金100(貸方)売上100
②
【ここから先は第2部です】
Q7:×4年5月1日、得意先C社が倒産した。なおC社に対する売掛金は300円であり、このうち100円は前期中に販売したものであり、残り200円は当期中に販売したものである。なおこの時点で貸倒引当金残高は1,000円ある。仕訳は?
(借方)貸倒損失200
Q8:×8年3月31日が終了し決算となった。売掛金および受取手形の残高合計100,000円について、来期に2%が貸倒れると見積もった。なおこの時点で貸倒引当金残高は3,000円ある。仕訳は?
Q9:
①×2年3月20日、得意先A社に商品300円を掛け販売した。
②×2年3月25日、A社が倒産し上記売掛金が貸倒れた。
③×2年3月30日、上記売掛金のうち100円が現金で回収された。
仕訳は?
①
(借方)売掛金300(貸方)売上300
②
(借方)貸倒損失300(貸方)売掛金300
③
(借方)現金100(貸方)貸倒損失100
Q10:
①×2年3月20日、得意先A社に商品300円を掛け販売した。
②×2年3月25日、A社が倒産し上記売掛金が貸倒れた。
③×2年4月1日、上記売掛金のうち100円が現金で回収された。なおこの時点で貸倒引当金残高は500円である。
仕訳は?
①
(借方)売掛金300(貸方)売上300
②
(借方)貸倒損失300(貸方)売掛金300
③
(借方)現金100(貸方)償却債権取立益100
Q11:×2年3月1日に120万円のパソコンを購入したため、×2年3月31日終了時点の決算において減価償却を行う(耐用年数10年、残存価額0円)。
仕訳は?
(借方)減価償却費10,000(貸方)減価償却費累計10,000
Q12:(Q11の続き)×2年5月31日、上記パソコンが不要になったのでほとんど使っていないが売却することにし、100万円で売却し、代金は後日受け取ることとした。仕訳は?
(借方)減価償却費累計10,000(貸方)備品1,200,000
(借方)減価償却費20,000
(借方)未収金1,000,000
(借方)固定資産売却損170,000
YOUTUBEで簿記3級独学⑨ 決算整理仕訳1/3
簿記3級独学応援っ!⑨決算整理仕訳1/3 『未収収益 未払費用 前受収益 前払費用 当座借越、現金過不足、当座借越、貯蔵品』
現金化不足の処理
2月28日、A社(決算日は毎年3月31日)において
金庫内の減菌を数えたところ1万円札が1枚と
5千円札が2枚のみであった。
一方この時点での帳簿上の現金勘定の残高は
20,300円であった。
この差額の原因は不明である
(借方)現金過不足300(貸方)現金300
3月2日、上記差額は先日300円切手を1枚を
現金で購入した際に仕訳をしなかったことが
原因であると判明した。
(借方)通信費300(貸方)現金過不足300
2月28日、A社(決算日は毎年3月31日)において
金庫内の減菌を数えたところ1万円札が1枚と
5千円札が2枚のみであった。
一方この時点での帳簿上の現金勘定の残高は
20,300円であった。
この差額の原因は不明である
(借方)現金化不足300(貸方)現金300
決算になった。上記差額の原因は不明である
(借方)雑損失300(貸方)現金化不足300
*雑益・雑損(雑収入・雑損失)
決算になり、A社(決算日は毎年3月31日)において
金庫内の減菌を数えたところ1万円札が1枚と
5千円札が2枚のみであった。
一方この時点での帳簿上の現金勘定の残高は
20,300円であった。
この差額の原因は不明である
(借方)雑損失300(貸方)現金300
練習問題
3月30日、現金実際残高は10万円、
帳簿上の現金勘定の残高は9万円であった。
(借方)現金10,000(貸方)現金過不足10,000
決算になった。上記差額の原因は不明である。
(借方)現金過不足(貸方)雑収入10,000
決算になった。現金実際残高は10万円、
帳簿上の現金勘定の残高は9万円であった。
差額の原因は不明である。
(借方)現金10,000(貸方)雑収入10,000
当座借越
当座預金のマイナス残高の負債振替
3月20日、買掛金50万円の支払いのために、
小切手に50万円と記載して振り出した。
このとき、当座預金残高は20万円しか無かったが、
予め銀行と当座貸越契約(限度額1億円)を締結している
(借方)買掛金500,000(貸方)当座預金500,000
*期中はマイナスになってもそのまま
このまま決算になった
(借方)当座預金300,000(貸方)当座貸越300,000
費用処理した項目の貯蔵品への振替
鉛筆などの事務用消耗品の購入➡消耗品費
切手の購入➡通信費
*切手、印紙は同じ処理。
それ以外は資産としての価値はほぼ無い
すぐ使って亡くなってしまうものだから
資産性(換金価値)のあるものは費用ではなく資産
2月22日、現金で100円切手を300枚購入した。
(借方)通信費30,000(貸方)現金30,000
決算になった。期末日(3月31日)時点で上記切手のうち
未使用で残っているのは100枚である
(借方)貯蔵品10,000(貸方)通信費10,000
*これが決算整理仕訳
翌期首(4月1日)、再振替仕訳を行う
(借方)通信費10,000(貸方)貯蔵品10,000
収益・費用の前払い・前受けと未収・未払いの計上
✗2年3月1日、火災保険料12万円を現金で支払った
(借方)支払保険料120,000(貸方)現金120,000
✗2年3月1日、この先1年分の火災保険料12万円を現金で支払った
(借方)支払保険料120,000(貸方)現金120,000
決算になった
(借方)前払保険料110,000(貸方)支払い保険料110,000
*前払保険料は資産
前払 後払(未払)
費用 前払費用:資産 未払費用:負債
収益 前受収益:負債 未収収益:資産
①前払費用:すでに支払った。しかしその恩恵をまだ受けていない
資産
➡家賃で例えると来月(以降)の家賃を
前払いしている状態のテナント側
すでに家賃を支払っているので
そこに住むことができる権利
➡経費は支払ったときに借方と仕訳する
よって決算で修正する必要がある
1月1日に1年分支払:
(借方)支払家賃12(貸方)現金12
決算整理仕訳:
(借方)前払家賃9(貸方)支払家賃9
*前払費用は資産
②前払収益:すでに代金は受け取った。しかしその恩恵をまだ与えていない
負債
➡家賃で例えると来月(以降)の家賃を
前払いしている状態の大家さん側
すでに家賃を受け取っているので
そこに住ませる義務がある
➡家賃収益は支払いを受けたときに貸方と仕訳する
よって決算で修正する必要がある
1月1日に1年分支払:
(借方)現金12(貸方)受取家賃12
決算整理仕訳:
(借方)受取家賃9(貸方)前受家賃9
*前受け収益は負債
③未払費用:まだ代金は支払っていない。しかしその恩恵をすでにうけている
負債
➡家賃で例えると今月(以前)の家賃を
支払っていない状態のテナント側
すでに物件を提供ししてもらっているが
まだ家賃を支払っていないので
その分払う義務がある
➡経費は支払ったときに借方と仕訳する
よって仕訳していない
決算で修正する必要がある
期中(3ヶ月分未払):
仕訳なし
決算整理仕訳:
(借方)支払家賃3(貸方)未払家賃3
*未払費用は負債
④未収収益:まだ代金は受け取っていない。しかしその恩恵をすでに提供している
資産
➡家賃で例えると今月(以前)の家賃を
受け取っていない状態の大家さん側
すでに物件を提供しているが
まだ家賃を受け取ってないので
その分受け取る権利がある
➡家賃収入は受け取ったときに貸方と仕訳する
よって仕訳していない
決算で修正する必要がある
期中(3ヶ月分未払):
仕訳なし
決算整理仕訳:
(借方)未収家賃3(貸方)受取家賃3
*未収収益は資産
練習問題 B社側
✗②年2月1日、A社はB社に事務所を貸すことにした。
賃貸にあたりB社は家賃5ヶ月分を前払した
なお1ヶ月分の家賃は10万円である。
✗2年2月1日
(借方)支払家賃500,000(貸方)当座預金500,000
決算になった(決算日は✗2年3月31日)
必要な決算整理仕訳を行う
(借方)前払家賃300,000(貸方)支払家賃300,000
補足
そもそも現代の簿記・会計では
現金預金の入出金をもって
収益・費用を計上するわけではない
入金≠収益 出金≠費用
権利・義務の確定したタイミングで
費用・収益を計上する
商品売買では
➡やってる
固定資産の売買は
➡やってる
その他の収益(受取家賃、受取家賃)
➡やってない
経費の支払では(水道光熱費、支払家賃、給料)
➡やってない
家賃などの収益や経費の支払は
期中は入出金をもって仕訳してしまう
これが4つのパターンの決算整理仕訳が
必要になってしまう原因
期中に現金主義で仕訳しているもの
➡決算で発生主義の仕訳に変更
【今回の練習問題をやってみましょう!】
(期末日はすべて3月31日とします)
Q1:決算になった。期末日3月31日終了時点の現金有り高を数えたら、30,500円あった。一方、帳簿上の「現金」残高は30,000円であった。差額原因は不明である。必要な仕訳は?
(借方)現金500(貸方)雑収入500
*決算なので直接 雑益(雑収入)
Q2:3月29日に電気代1万円を支払うために小切手を振り出した(適正に仕訳済み)。この時点で当座預金残高は1,000円であったが、銀行と限度額1億円の当座借越契約を締結している。このまま決算になった。決算での必要な仕訳は?
(借方)当座預金9,000(貸方)当座借越9,000
*当座借越勘定が用いることができなければ借入金
Q3:期末日終了時点で、80円切手が100枚と200円の収入印紙が100枚未使用で残っている(なお、切手は2年前に現金で購入したものであり、収入印紙は当期に現金で購入したものである)。決算整理仕訳は?
(借方)貯蔵品28,000(貸方)通信費8,000
(貸方)租税公課20,000
Q4:2月1日に、2月~4月分の3ヶ月分の家賃を当座預金から支払った(1ヶ月分の家賃は10万円)。決算での決算整理仕訳は?(テナント側)
(借方)前払家賃100,000(貸方)支払家賃100,000
Q5:2月1日に、2月~4月分の3ヶ月分の家賃が当座預金に入金された(1ヶ月分の家賃は10万円)。決算での決算整理仕訳は?(大家さん側)
(借方)受取家賃100,000(貸方)前受家賃100,000
Q6:決算になった。なお、家賃(1ヶ月分の家賃は10万円)は常に翌月払いという契約になっているため、常に翌月に当座預金から支払っている。決算での決算整理仕訳は?(テナント側)
(借方)支払家賃100,000(貸方)未払家賃100,000
Q7:決算になった。なお、家賃(1ヶ月分の家賃は10万円)は常に翌月払いという契約になっているため、常に翌月に当座預金に入金される。決算での決算整理仕訳は?(大家さん側)
(借方)未収家賃100,000(貸方)受取家賃100,000
Q8:×1年1月1日に、A社はB社に現金100万円を貸し付けた(貸付期限は2年間。元本返済と同時に利息も一括支払という契約。利率は年利1.2%)。そのまま決算になった。×1年3月31日での必要な決算整理仕訳は?(A社側)
(借方)未収利息3,000(貸方)受取利息3,000
Q9:×1年1月1日に、A社はB社に現金100万円を貸し付けた(貸付期限は2年間。元本返済と同時に利息も一括支払という契約。利率は年利1.2%)。そのまま決算になった。×1年3月31日での必要な決算整理仕訳は?(B社側)
(借方)支払利息3,000(貸方)未払い利息3,000
Q10:×1年1月分の電気代は3万円であった。×1年2月分の電気代は2万円であった。×1年3月分の電気代は4万円であった。なお当社では電気代の支払いは必ず翌月に現金で支払っている。決算になった(決算日は×1年3月31日)。必要な決算整理仕訳は?
(借方)水道光熱費40,000(貸方)未払費用40,000
Q11;×1年1月1日、この先3年分の保険料(36万円)を現金で支払った。このまま決算になった(決算日は×1年3月31日)。必要な決算整理仕訳は?
(借方)前払保険料330,000(貸方)支払保険料330,000
YOUTUBEで簿記3級独学⑧ 決算の全体像
簿記3級独学応援っ!⑧決算の全体像 ✅これをおさえないと精算表でつまづきます
決算になったら
①期中仕訳を集計する
②決算整理仕訳を作成する
③決算整理仕訳も折り込んで性集計する
財務諸表を作成し世間に公表する
決算書
・貸借対照表(B/S)
どれくらい資産等があるのか(財政状態)
資産 負債 純資産
・損益計算書(P/L)
いくら儲かったのか(経営成績)
費用 収益
試算表(T/B)
ある時点までに作成された仕訳を集計した表
決算では
①期中仕訳を集計
試算表(前T/B)を作成
②決算整理仕訳を作成
③前T/Bに決算整理仕訳も折り込んで集計して
決算整理後試算表(後T/B)を作成
④後T/BからB/SとP/Lを作成
【今回の練習問題をやってみましょう!】
Q1:財務諸表の中心となるものには、財政状態を表す『①』と経営成績を表す『②』がある。
①財務状態
②経営成績
Q3:決算整理仕訳を反映した試算表を何という?
決算整理後試算表(後T/B)
Q4:期末日が3月31日の場合、経理部での決算作業は、4月1日以降に行うのが通常である(3月中に行うことは原則としてない)。〇か×か?
○