要約アウトプット【転職と副業のかけ算 moto】

転職と副業の掛け算

moto
出版日2019年8月09日

ジャンル:自己啓発

 

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転職と副業の掛け算

 

著者のmotoさんは4度の転職を経験しながら
サラリーマンとしての年収で1,000万
それに加えて今までの転職経験を活かした
副業を行い年収4,000万を得ている


ポイントはサラリーマンのメリットを受けながら
個人でお金を稼ぎ生涯年収を増やしているということ

著者曰くサラリーマンとして働いた経験や知見は
4,000万という副業収入のもとであり。
自分自身の転職経験などを発信することで得られているという

終身雇用、定年退職の時代は終わった
近年大手企業は45歳以上の社員に希望退職を募集したり
給与のカットや企業合併にともなる役職降格などもある
もしも会社が倒産しそうなとき
ただしがみついていたらどうなるだろうか
沈みゆく船と運命を共にするしか無い
そうならないように自分自身が
「生きる力」を付けて置かなければならない

本当の安定とは一流企業に勤めることや
公務員になることではない
「自分はいつだって転職できる」
「どんあ環境でも自分でお金を稼げる」
「給与以外に収入がある」
そんな状態を実現していくことだ

転職活動において重要なのは
「転職市場における市場価値」
その市場価値は自分自身で上げていくことが重要
市場の評価は自分の生産性を高めることで上っていく
生産性とは会社の業績を見極めて効率的に行動する力

本質を見極めて行動するための5つの力
①論理的な思考ができる力
②構造的に物事を捉える力
③物事を俯瞰したうえで課題を特定する力
④課題に対して仮設を立て、誰にでもわかりやすく話せる力
⑤1から4を用いて組織をマネジメントする力

著者はこれらは決して特別な能力ではないという
普段の仕事を通じて誰にでも身につけられるものだと
年収1,000万を超える求人の多くにこの5つが必要になってくるという

年収は「職種×業界」で大枠が決まる
転職で年収を上げるには
業界か職種のどちらかの軸を
「年収の高い業界」または
「年収の高い職種」にずらすのが近道
著者はこの転職方法を
「軸ずらし転職」と呼んでいる


もしも今自分が現状の会社で満足しているとしても
先を見据えて今後のキャリアを考えるとき
転職でもキャリアアップできるということは
非常に刺激になる
なにより自分が沈みゆく船と運命を共にすることがないよう
自分自身の価値を高める行動を取っていこうと感じた

 

 

 

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