要約アウトプット【心を強くする サーシャ・パイン】

心を強くする

サーシャ・パイン
出版日2019年7月14日

ジャンル:自己啓発

 

心を強くする 「世界一のメンタル」50のルール

 

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心を強くする

 

現在のテニス会を

牽引している人物の

一人といえば

大坂なおみ選手

著者のサーシャ・パイン氏は

その大坂なおみ選手の

コーチをつとめ

彼女を日本人初の

グランドスラム優勝

世界ランキング1位に

導いたことで有名だろう

 

わたしもにわかファンではあるが

大坂選手は感情の

コントロールが課題で

メンタル面で大きく成長したこと

そして大きく貢献したのが

著者であると認識している

 

この本はどのように

大坂選手を変えたのか

大坂選手がどのような

レーニングをしたのかなど

その秘密が書かれている

 

戦うために必要なこととは

それは強い心

テニストーナメントに

参加している

プロテニスプレーヤーでさえ

燃えるような野心を

持っているものは

数えるほどしかいない

ベスト4やベスト8で

満足なのだ

野心を抱いてこそ

成功は自分のものになる

目標を設定し

その目標は必ず

達成できると信じよう

本書では大坂選手が

純真なはにかみ屋の女の子から

どうやって度胸、強い心を

手にしていったかが綴られている

 

大坂選手はよく

セリーナ・ウィリアムズに似ている

と言われていたという

事実大坂選手は

セリーナに憧れていた

ただ彼女と

比較されることは嫌っていた

それは他人のマネを

するのではなく

独自の道を切り開くという

決意の現れだった

他人から

インスピレーションは

うけてもいいが

そのまま真似ることには

意味がない

 

リスクをとることで

強い心を育てる

著者自身

大坂選手のコーチを

務める前は

セリーナのパートナーだった

当時から

セリーナはスーパースター

彼女から離れるのは

大きなリスクだった

ただその決断が

大坂選手のコーチとなり

世界ナンバーワンへの

挑戦することに繋がった

 

ときにはリスクを取って

その世界へ飛び出さなければ

自分の真の価値はわからない

自分の気持ちを正直に見定めて

変化を受け入れひたすら前に進もう

 

わたしが本書を読んでいて

以外だったところがある

それは怒りを肯定していたところ

著者は怒りはためずに

吐き出すほうが良いという

それはとっておきの

ストレス対策だからだ

 

大坂もセリーナもよく

怒りにまかせて

ラケットを放り投げるw

それはそれだけゲームに集中し

自分がストレスフルな状態で

あることを理解し

次のプレーに向かうための

リセットなのだ

 

もうひとつは

あらゆる場面を想像するということ

大坂選手が全米オープン

セリーナと対決することになったとき

いち視聴者の一人として

勝てるのか?と関係のない私もドキドキした

でも当の本人大坂選手はというと

かなり前から

その瞬間を思い描いていた

だからそのときが訪れたときも

同様せずに「勝てる」と思えた

大坂選手はセリーナに勝つシーンさえ

すでにイメージしていたのだ

 

メンタルコントロール

スポーツ選手だけではなく

ビジネスマンや受験生など

重要な局面を迎えるであろう

すべての人に当てはまる

 

その強い心は

生まれ持ったものではなく

努力により生み出すことができることを

本書から学んだ

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