要約アウトプット【ヤバい集中力 鈴木祐】

ヤバい集中力
1日ブッ通しで頭が冴えわたる

ライフハック45

鈴木祐
出版日2019年9月26日

ジャンル:自己啓発

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ヤバい集中力



 

ヤバい集中力と言っておきながら

著者は実際には「集中力」という

単一の能力は存在しないという

 

気を散らさずに

目の前の作業に取り組む能力

私達が「集中力」として認識しているものは

もっと細かく分けることができる

 

「自己効力感」

 自分は難しいことでもやり遂げることができる

「モチベーション管理能力」

 やる気を引き出し、気持ちを高める

「注意の持続力」

 物事に意識を向け続ける

「セルフ・コントロール能力」

 あらゆる誘惑に惑わされない

 

人間の本能と理性は「獣と調教師」のようなもの

 

●獣

「難しいものを嫌う」

 本能的にエネルギーを保存しようとする

「あらゆる刺激に反応する」

 人間の脳が受け取る情報は

 1秒間に1,100万件とも言われる

 なかでも五感に訴えかけるものには

 意識のスイッチが優先的にONになる

「パワーが強い」

 一旦獣に乗っ取られてしまえば成すすべなし

●調教師

「論理性を武器に使う」

 刺激即反応ではなく合理的な思考を行う

 その場だけではなくその後のことまで論理的に考える

「エネルギー消費量が多い」

 複数の情報を鑑みて判断するから

「パワーが弱い」

 獣に立ち向かうためには多大なエネルギーがいる

 

獣を調教しうることができれば

持ち前のパワーを有効に使うことができる

 

獣に正しく餌を与える

食事は大事

最も手軽なのはカフェインの摂取

150~200mg

約30分で疲労感がとれ

注意力が持続する

*とりすぎは注意

 

・脳に良い食品を増やす

・脳に悪い食品をへらす

・カロリー制限をしない

 

脳によいもの

全粒穀物、葉物野菜、ナッツ

脳にわるい

スナック、揚げ物、ファストフード

 

集中力が続かないわけ

「不毛タスク」

 やる意味がわからない仕事は続かない

「難易度エラー」

 いきなりラスボスがでたり

 ずっとスライムだけのゲームも面白くない

 

それは「報酬の予感」を最適化することで解決する

やり方は次の順ですすめていく

①ターゲット

 重要だが集中できないことはなにか

②重要度チェック

 それを達成するべき理由

③具象イメージング

 目標の具体的なイメージを描く

④リバースプランニング

 目標達成までのサブゴールと期日設定

⑤デイリータスク設定

 リバースプランニングのサブゴールのなから

 締切が近いものを選んでそれを達成するために 

 毎日やるべきことを考える

 

集中モードを自ら作り出す「マイ儀式」

いわゆるルーティーンのようなもの

この動作をしたら大事な作業に取り組む

それを繰り返すことにより

セルフコントロール力が高まる

 

 

 

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