要約アウトプット【THE CULTURE CODE ダニエル・コイル】

THE CULTURE CODE

ダニエル・コイル
出版日2018年12月3日

ジャンル:スキルアップ

 

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THE CULTURE CODE ―カルチャーコード― 最強チームをつくる方法

 

最強のチームと
言われて
想像するのは
例えばGoogleなど
世界的にも認知された
企業かもしれない

ただ本書を読むと
チーム力の原点は
日常の仕事での
ちょっとしたさりげない
行動だとという
普通とも思えるような
行動の習慣化で
チームの力は
驚くほど変わる


人間には
シグナルを出す
というコミュニケーション方法
がある
それは言葉以外の方法
例えばアイコンタクトなどで
「帰属のシグナル」
を送ることで
安心できる関係を
構築している

帰属のシグナルは
①エネルギー
メンバーとの交流を大事にしたい
②個別化
メンバーの個性を認め尊重する
③未来志向
この関係性をこの先も続けていきたい

この3つを合わせると
あなたはココにいて安全だ
というメッセージになる

人間の脳は常に
他者からどう思われているのかの
心配をしている
だから心理的安全性を
帰属シグナルを何度も送ることで
解消してあげる

どんなに立派な
キャリアがある人が
集まったとしても
帰属のシグナルが存在しない
まったく安心できない
環境下であれば
チームとして
期待した成果は
望むことができない


シグナルを送るときに
必要なこと
それは見逃さない注意力と
送るタイミング、
送る相手を間違えないこと

具体的に言うと
自分の弱さを認めたり
心から感謝すること
相手の話を最後まで
聞くなどだ


帰属のシグナルが
チームを団結させる
接着剤ならば
信頼関係や協力関係は
チームを動かす筋肉だ

あえてぎこちない瞬間を
共有すること
例えば自分たちの作品を
客観的に見て問題点を
指摘し合うなど
チームの欠陥の部分と
格闘する場面を
あえて作り出すことで
信頼感が生まれる

命令という
意思決定方法をやめて
チーム内は肩書ではなく
名前で呼び合い
メンバーに意見を
求めたりする
また振り返りを
チーム全体で
行うことも効果的だ


成功しているチームには
はっきりとした
共通の価値観や目的がある


心理対比によって
モチベーションが高まり
行動や態度が変わる

心理対比のテクニック
現実的な目標を設定して
その目標が現実した
未来を想像する
次に現状の目標の間にある
障害を思い浮かべる

モチベーションの高低は
個人の資質ではなく
2つの目標対象に注意を向ける
プロセスの結果
理想を繰り返し思い描き
語ることでモチベーションが生まれ
行動が引き起こされ
理想の実現が導き出される

 

THE CULTURE CODE ―カルチャーコード― 最強チームをつくる方法

 

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