要約アウトプット【KGBスパイ式記憶術 デニス・ブーキン】
KGBスパイ式記憶術
デニス・ブーキン
出版日2019年2月15日
ジャンル:自己啓発
この本は
記憶力を高めることを目的に
ロシア諜報部員の養成に
使用されたやり方を学ぶことができる
短期記憶と長期記憶の両方をを鍛えることで
意識的に単記憶から長期記憶へと
移行できるようになるという
記憶力を高めるために先ずすること
それは注意力を鍛えること
より細かいことにきづくことができるようになり
情報を選択的に認知、記憶できるようになる
多くの情報から重要な部分を探し出し
解釈する能力
記憶力の3つの原則
1つ目は関連付け
新しい情報をすでに知っている情報と
関連付けることで記憶する
2つ目は情報を視覚的にイメージする
文字で記憶するよりも想像力を使い
絵にして覚えたり5感を使ったりする
3つ目は感情とリンクさせる
脳は強烈な感情を伴うものを
優先して覚える
覚えることと同様に
忘れることも大事だ
余計な情報で脳が
溢れかえらないようにするため
試験勉強をして覚えたつもりでも
いざ本番になって思い出せない
そんなことがある
人間は実際に情報を記憶していなくても
途中まで見たり聞いたりした段階で
情報を認識して
頭の中で「わかった」と思い込んでしまう
このとき大事になるのが復習だが
ポイントとしては全部書き出すこと
部分的に思い出すと
他の部分を忘れてしまうという
脳の性質があるため
復習する場合は少なくとも3回
全部書き出すことを適度な感覚でやる
せっかく覚えても
然るべきときに思い出せないと
意味がないそのために大事なこと
1つ目は環境を変化させること
自分へのサインとなるような変化をつける
2つ目はTodoリストや予定表を使う
3つ目は記憶時に思い出場面を想定し
そのシチュエーションの
視覚的イメージを覚えておく
4つ目は気が散ったときは
一旦時間を置くこと
ミスが起こるのは大抵
大事なことをしているときに
横槍が入り気が散るときだ
本書にはいくつも
記憶術や演習が紹介されている
最初はできなくても無理なく
楽しみながらチャレンジできる
毎日の読書週間のために
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