要約アウトプット【メモの魔力 前田裕二】

メモの魔力

前田裕二
出版日2018年12月25日

ジャンル:自己啓発

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メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)

 


著者が毎日メモをとる理由
それは本質的なことに時間を割くため
過去のファクト(事実)を思い出すことに
時間を割かずにいいようにメモを取っている
メモを第2の脳としてファクトを記憶させて
そこからどうアクションを起こすのかに
自分の脳を使いクリエイティビティを発揮させている

 


つまりただの事実を記録しているのでなく
アイディアや付加価値を生み出すためのメモなのだ

 

メモの書き方も重要だが
それよりもメモに対する姿勢を
著者は強調する
目的意識を持ち
あらゆる情報にアンテナを立てる
そして得た情報から知的生産を行う
この貪欲なスタンスこそ重要だと言っている

 

メモの具体的な方法も
本書では紹介している
簡単に書くと「ファクト」を書き留め
その事実から応用可能な
法則はないかと「抽象化」をする
そして実際に自分自身の行動に
「転用」するのだ

是非実践していきたい

 


ファクトを知的生産につなげる
「抽象化」という作業が
著者のメモ術における
根幹ともいえるところだ

「WHAT型」
「HOW型」
「WHY型」
以上の3つの問いを事実に与え
転用に繋げていく

 

この抽象化から
転用に繋げていくことは
自己分析にも応用できる
メモを通じて自分を串刺しにする
本質的な人生の軸を見つけることができれば
たとえ時代が変化していっても
迷わずに自分自身のやりたいことに
集中してやリきることができる

 

自己分析のやり方は
具体化と抽象化をする
自分を知るための問いを抽象化して
そこで得た気づきを別のことに転用するのだ

 

著者が本当に伝えたいのは
メモのノウハウなどではなく
この自分を知ることが
本質であるように感じた

 

 

 

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